給付金を貰うには条件があるので要注意!こばけんです。
テックキャンプ112期生(2021/10/18受講開始)〜厚生労働省から専門教育訓練給付金を支給してもらえる、指定講座の対象になりました!!!
これは本当にお財布へのインパクトが凄いです!なんと、条件を満たせば、最大、受講料の70%がオフになるのです!!
※受講終了したら50%、一年以内に転職成功したら20%返還となります。
65万円程度かかる授業料が、20万円弱で受講することが出来るのです!これは給付金貰うっきゃない♪
実は、私は9/20受講開始を予定していたのですが、8月某日にテックキャンプから連絡があり、112期から対象講座に認定されたと聞いたので、
急遽日程変更し、この給付金を貰えるように手続きを進めました。
この給付金を貰うためには、ある条件を満たす必要がありますので、私の実体験を含めてご紹介していきます。
※こちらの情報は、2021年9月時点の筆者の体験を元に記載しております。最新の情報はご自分でお調べ願います。
教育訓練給付金とは?そもそも何?
教育訓練給付金とは?厚生労働省のHPで下記説明があります。
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。
つまり、成長産業への転職の促進や、スキルの高い優秀な人材が増えることを願って、
スキル習得しようとしている人の受講費用の一部を支援をします!といった制度ですね。
ありがとうございます。感謝して恩恵を戴きます。
この教育訓練給付金にも3つのランク付けがありまして、テックキャンプは一番支援が大きい“専門実戦教育訓練”にあたります。
1、専門実戦教育訓練 ←テックキャンプはこれ!!
2、特定一般教育訓練
3、一般教育訓練
給付金を受け取るための条件
それでは、どういった方が給付金を受け取ることだ出来るのでしょうか?
まずは厚労省HPに記載されている、支給要件抜粋を紹介します。
専門実践教育訓練給付金の支給対象者は、次の1または2に該当し、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練講座を修了する見込みで受講している方と修了した方となります。
1 雇用保険の被保険者(※)(在職者)
専門実践教育訓練の受講開始日に雇用保険の被保険者である方のうち、支給要件期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年)以上ある方
2 雇用保険の被保険者であった方(離職者)
受講開始日に被保険者でない方のうち、被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年以内(妊娠、出産、育児、疾病、負傷などで教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内)であり、かつ支給要件期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年)以上ある方なお、上記要件に加え、平成26年10月1日以降、教育訓練給付金を受給した場合は、前回の教育訓練給付金受給日から今回受講開始日前までに3年以上経過していることが必要です。
※ 被保険者とは、一般被保険者及び高年齢被保険者をいいます。以下、このページにおいて同じです。
つまり、基本的に会社に働いてから、2年以上働いている必要があります。私の場合、8年6ヶ月前職で働いていたので、この条件はクリアしました。
この条件はそんなに難しいことではないと思います。(新入社員などは別ですが、、)
次に注意が必要なことになるのですが、受講開始日の1ヶ月前までにハローワークで専門実戦教育訓練給付金の受給資格の決定を受ける必要があります。
この受給資格の決定の前に、エントリーシートのような用紙を作成し、訓練担当キャリアコンサルタントによる面談を受けてジョブカードを発行してもらう必要があります。
この流れは下で紹介しますが、受講開始の1ヶ月前には完了しておく必要があることは本当に注意してください。
うっかりしていたら、70%オフの優待券をドブに捨ててしまうことになります。
ご利用は計画的に!!!
給付金申請するまでの流れ
テックキャンプで、どういった流れで給付金を受け取ることが出来るのか、ご紹介します。
※2021/9/19時点では、私は受講前なので、受給資格決定までです。
1、受給資格確認
テックキャンプの申し込み時に、専門実戦教育訓練給付金を受け取るか、否か伝えます。
この時に、給付をもらいたいと伝えてください。細かい条件についても資料を送付してもらえます。
2、ハローワークに連絡し、教育訓練給付金を受けたいことを伝えると、キャリアコンサルタントとの面談の日程を調整してくれます。
3、ハローワークで訓練前キャリアコンサルティング
今までの経歴や、どういった想いでテックキャンプで学びたいか、それを今後どう活かしていくビジョンなのか問われます。
そんなに難しいことはなく、普通に想いを説明できたら、問題ないような印象でした。
書類に問題が無ければ、その場でジョブカードを発行してくれます。
その際に、キャリアコンサルタントの人から、コメントを頂くので、裏面にそのコメントを記載してもらいます。
ちなみに、面談前に書類を4つ作成する必要があるのですが、こちらのHPでダウンロードできます。
●様式1-1 キャリアプランシート
●様式2 職務経歴シート
●様式3-1 職業能力証明(免許・資格)シート
●様式3-2 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
※正確には、面談をしていただいたのは、ハローワークではなく、外部業者でした。
しかし、ハローワークの同じフロアに常駐しているようだったので、同じようなものでしたが、、
ちなみに、キャリアプランシートが私がどんな内容を記載したのかは、こちらの記事に書いています。
4、給付金担当窓口で受給資格決定の申請し、資格者証をもらう。
ジョブカードを貰ったら、その足で給付金の担当窓口に行きます。
そして、“教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格者証”を発行してもらいます。
ですので、キャリアコンサルティングと同じ日に発行まで完了できます。
一点、後悔しているのですが、せっかくジョブカードに面談に対するコメントを書いていただいたのに、そのまま申請窓口に渡してしまったので、後から見返すことができなくなってしまいました。結構いい言葉をいただいたので、残しておきたかったと後悔しています。
まさかコピーも取らしてもらえず、引き取られてしまうとは。。。
ですので、皆さんが申請するときは、コピーか写真を撮っておくことをお勧めします。
以上が、受講開始までの流れになります。
この後、受講終了すれば、上記発行してもらった“資格者証”やテックキャンプで発行してもらう“受講証明書”、“領収書”などを持って
ハローワークに行くと、給付金を受け取れます。
一旦、資格者証を貰うところまで行ったら、プログラミングの勉強に集中する感じですね。
お金も大事ですが、ちゃんとスキルを身につけることが一番大事!!
なお、テックキャンプ受講してから、2週間経った際の受講感想は下記ブログに記載しております。
文句なし!!大満足!!・・・っていうわけでもないですね(笑)是非ご一読ください。
では、ありがとうございました。