蒜山自然再生協議会が主催する登山道整備に参加してきました。
今回は大畑隊員にお誘いいただき、登山道の補修作業に挑戦しました。
前日から朝方まで雨が降っていた影響で、地面はぬかるみ、
急傾斜の登山道はまるで滑り台のよう(笑)
転ばないように踏ん張りながらの作業はなかなか大変でした。
実際、何人も転びながら、尻餅をつく過酷な作業環境でした。
足を踏ん張り、かなり体幹が鍛えられた気がします(笑)

急傾斜な登山道

見上げる参加者たち(終わりが見えない‥)

枯れ木(倒木)をチェンソーで玉切り

みんなで丸太を運ぶ!地面がぬかるみ、大変!

バールで木の形に合わせて穴を掘り、安定させる

木槌でうって、丸太を沈めて安定させる!
作業内容は、枯れ木を伐採して作った丸太を全員で運び、登山道の足場や階段を整備するもの。
土砂流出を防ぎながら、登山者が安全に歩ける道を確保し、同時に植生の回復も狙った土木作業です。
私は林業が本業なので、枯れ木の伐倒や玉切りなどで少しでもお役に立てたのが嬉しかったです☺️

完成した登山道整備後
作業の合間には、実際に登山者の方が這いつくばるように歩かれており、
「この整備がきっと登山者・トレイルランナーの安全につながる」と実感できた瞬間でもありました。
地域の自然を守る活動に関われることに感謝しつつ、
これからも“山を守る”立場として、こうした現場に関わっていきたいと思います🌲
ちなみに、こちらの登山道は、来週に行われるFORESTRAILにて、トレイルランナーの方々が走られるコースです。
気持ちよく走っていただけたら、登山道整備に関わったものとして、とても嬉しい限りです☺️