竹林は放置すると景観悪化や災害リスクが…
竹林は厄介者?いえ!沢山の恵をいただくことができる立派な資源です!
でも、そのためには、ちょっと人の手で整備をしてやる必要があります。
放置されていた竹林を、地域の資源としてよみがえらせる取り組みがスタートしました!
今回は、その第一歩となる竹林整備の様子をお届けします!
どうも、こばけんです( ´∀`)
竹林の恵
朝どりのタケノコをすぐに庭先であく抜き👍
家のすぐ近くに竹林があるのがありがたい😊 pic.twitter.com/ERvlYqMwZj
— こばけん| 林業✖️コバウッズ (@5884kenta) April 26, 2025
なんといっても、竹林の一番の恵はタケノコですよね!
春の味覚として最高です☺️
でも、このタケノコも実は、竹がぎっしり混み合った竹林ではあまり生えてこないのです。
それは、親竹が十分な光を浴びれなかったり、根っこを張るスペースが無くなってしまうからです。
ですので、継続的にタケノコを得るためには、竹林の間伐が必要不可欠なのです。
その他にも、竹チップや竹炭、竹細工や構造用資材など、様々な用途で竹の恵は利用できます。
ですので、昔から竹林は人の手で作られ、利用されてきたのです。
整備前の竹林
今回、整備させていただく竹林は、「国重の森パーク」の一部です。
集落のすぐそばにあり、傾斜もゆるい竹林になります。
今後、自然体験アクティビティなどに活用していきたいと思っており、整備させていただく運びとなりました。
なお、こちらの竹林は、タケノコ堀りは継続されており、まったくの放置というわけではありませんでした。
ですが、下草刈りなどはされておらず、林床にはさまざまな木々が繁茂し、なかなか歩きにくい空間でした。
そこで、竹林整備の初回として、この低木や下草の除伐をメインに行いました。
いざ!竹林整備
枯れた竹やらつるに巻かれた竹を倒すのはなかなか大変(;´д`)
この竹林を整備して、気持ちよくアクティビティが楽しめる空間にすべく頑張っております💪#国重の森パーク pic.twitter.com/uyahZVynpl
— こばけん| 林業✖️コバウッズ (@5884kenta) April 22, 2025
低木の除伐がメインなので、刈払機を使って、整備していきました!
なお、枯れた竹につるが巻き付いているところもあったので、それも刈払機で伐り払っていきました。
整備後の竹林
なかなか大変でしたが、終わると、明るくなってとても気持ちがいいし、
歩くのに邪魔だった 低木がなくなり、見通しが良くなりました。
今回の竹林整備は、まだ第一段階ですので、これから竹の間伐なども行なっていきます。
竹の間伐をする際には、伐った竹の処分方法を考えないといけないので、
チッパーを使って竹チップにするか、燃やして竹炭を作るか?など検討しています。
この竹林がどんな場所に育っていくのか、ぜひ応援してください🙏
そちらもまたブログで発信していこうと思っていますので、お楽しみにしていてください🙇
ありがとうございました。