里山暮らし

放置竹林を資源に!自然体験フィールドづくりが始動!

竹林は放置すると景観悪化や災害リスクが…

竹林は厄介者?いえ!沢山の恵をいただくことができる立派な資源です!

でも、そのためには、ちょっと人の手で整備をしてやる必要があります。

 

放置されていた竹林を、地域の資源としてよみがえらせる取り組みがスタートしました!

今回は、その第一歩となる竹林整備の様子をお届けします!

どうも、こばけんです( ´∀`)

放置竹林を資源に!自然体験フィールドづくりが始動

竹林の恵

なんといっても、竹林の一番の恵はタケノコですよね!

春の味覚として最高です☺️

 

でも、このタケノコも実は、竹がぎっしり混み合った竹林ではあまり生えてこないのです。

それは、親竹が十分な光を浴びれなかったり、根っこを張るスペースが無くなってしまうからです。

 

ですので、継続的にタケノコを得るためには、竹林の間伐が必要不可欠なのです。

 

その他にも、竹チップや竹炭、竹細工や構造用資材など、様々な用途で竹の恵は利用できます。

ですので、昔から竹林は人の手で作られ、利用されてきたのです。

 

整備前の竹林

整備前の竹林

整備前の竹林

今回、整備させていただく竹林は、「国重の森パーク」の一部です。

集落のすぐそばにあり、傾斜もゆるい竹林になります。

 

今後、自然体験アクティビティなどに活用していきたいと思っており、整備させていただく運びとなりました。

 

なお、こちらの竹林は、タケノコ堀りは継続されており、まったくの放置というわけではありませんでした。

ですが、下草刈りなどはされておらず、林床にはさまざまな木々が繁茂し、なかなか歩きにくい空間でした。

そこで、竹林整備の初回として、この低木や下草の除伐をメインに行いました。

 

いざ!竹林整備

低木の除伐がメインなので、刈払機を使って、整備していきました!

なお、枯れた竹につるが巻き付いているところもあったので、それも刈払機で伐り払っていきました。

 

整備後の竹林

整備後の竹林

整備後の竹林

なかなか大変でしたが、終わると、明るくなってとても気持ちがいいし、

歩くのに邪魔だった 低木がなくなり、見通しが良くなりました。

 

今回の竹林整備は、まだ第一段階ですので、これから竹の間伐なども行なっていきます。

竹の間伐をする際には、伐った竹の処分方法を考えないといけないので、

チッパーを使って竹チップにするか、燃やして竹炭を作るか?など検討しています。

この竹林がどんな場所に育っていくのか、ぜひ応援してください🙏

そちらもまたブログで発信していこうと思っていますので、お楽しみにしていてください🙇

ありがとうございました。

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こばけん

32才で大阪のメーカーを退職し、林業の世界に転職。 里山資源を活用した半林半Xな暮らしをするために地方移住。

林業が「自分の力で生きる」うえで最強だと思っている。 里山暮らしや林業の日常を発信しています♪

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