32歳でメーカーを退職し、森林組合に転職。
2022年10月に林業専門学校の入学試験を受験し、見事合格しました。
2023年4月から岐阜県立森林文化アカデミーのクリエーター科林業専攻に入学し、2年間学ばせていただきます。
どうも、こばけん(@5884kenta)です。
森林文化アカデミーとは?
そもそも森林文化アカデミーってどういう学校か?恐らく多くの人は聞いたことが無いと思います。
一言でいいますと、「森と木に関わるスペシャリストを育成する専門学校」です。
そして、こちらの学校は、他の林業専門学校とは一味違う魅力があります。
一般的な林業専門学校は、林業現場作業者・指揮者の養成が主目的であって、とにかく現場技術を身に付けたり、資格取得のための学び舎です。
しかし、森林文化アカデミーは「林業」「木工」「木造建築」「環境教育」の4学部があり、全国唯一の森林の専修学校です。
森林から山村、そして里山から都市に至るまでの人々と森林の関わり、森林と林業家の双方にとり安全であり健全、そして合理的な経営への技術・技能と経済学的な視点、木質系資材とその利活用のためのデザインなど、林業の複合的要因を、山元から加工・流通、そして利活用に至るまで網羅的でありながら体系的知識と実践が学べるキャンパスです。
私の目標である、「里山資源を活用して自分の手で生きる力を身につける」ための技術や知識を学ぶのにもってこいの学び舎です♪
里山資源を活用して自分の手で生きる力を身につけるために
私の目標達成のためには、里山資源を有効利用するための技術と知識が必要不可欠です。
特に、私は「自分の手で生きる」ことを目指しているので、会社や団体に所属して、お給料をもらう形ではなく、自営業的な生業で生計を立てていきたいと考えています。
ですが、32才までメーカーで設計開発をしていたので、急にはできません😅苦笑
なので、1年間森林組合で林業作業員を勤めながら、チェンソーや刈払機の技術の基礎を身に付けた上で森林文化アカデミーでより深く学ぼうと考えました。
林業就業支援講習を智頭町で受講したのですが、その時に印象的だった言葉があります。
「林業の課題は林業だけでは解決できない」
そうなんです。森林や木を利活用するのに、上流から下流まで一気通貫して考える必要があるのです。
そのために、森林文化アカデミーで幅広い分野と関わりながら学べる環境が素晴らしいと思っています。
あわよくば、社会人になってから2年間も学生に戻ってまで森について学びたいという変態たちの中から、
将来的に一緒に事業に携わってくれる仲間ができないかな?
とかも期待しています(笑)
大人になってから学生に戻るという最高の贅沢を、2年間全力で有意義に過ごさせていただきます♪