モリノスのイベントで開催された、「おとなと子どもの里山ナイフ教室〜第一弾〜」に参加してきました♪
初回のテーマは、「小さな動物」です!
思っていた以上にハイクオリティな作品が子供と一緒に作れて、感動しました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
今回のブログでは、ナイフ教室の様子をレポートさせていただきます♪
どうも、こばけん(@5884kenta)です。
おとなと子どもの里山ナイフ教室とは?
おとなと子どもの里山ナイフ教室は、
『すべての人と森をつなぎ、森と暮らす楽しさと、森林文化の豊かさを、次世代に伝えていきたい』
がメインテーマの「モリノス」が主催しているイベントです。
イベントの様子は、モリノスのHPでも見れます♪
公園の森を整備しながら、材料になる木を森で切るところからスタートするという、ワクワクプログラムです♪
いわゆる“グリーンウッドワーク”という、生木をナイフで削って作品を作ります。
伐採してすぐの木はとても柔らかいので、ナイフなどの手作業で工作するのに適しています。
木の柔らかさや匂いなどを直接感じることができるので、とても良い経験になります。
私自身、チェーンソーで木を伐ってきましたが、ナイフで丁寧に削るのとは感覚が全然違って、
木の柔らかさなどをゆっくり感じることができて大変良い経験になりました。
伐倒においても、木の性質を知ることはとても重要なことなので、
林業従事者は是非グリーンウッドワークを経験しておくべきだ!と思いました(笑)
しかも、(年長以上の)子供と一緒にナイフワークを体験できます!
子供にナイフを使わせるのは、危険では?という意見もありそうですが、
危険な物をあえて使わせながら教育するのも、とても重要なことだと私は思います。
会場は、関市にある、百年公園です。
そこの一角を森林文化アカデミーの方が下刈りなどの整備をしてくれていて、森の中でナイフ教室が体験できます。
当日は、あいにくの雨からのスタートでしたが、途中から晴れてきて、
雨上がりの森の匂いに包まれながらの体験は気持ちがよかったです♪
「小さな動物」作りの様子
それでは、当日の里山ナイフ教室の様子をお伝えしていきます♪
削る木の伐採からスタート
まずは、材料となる木の伐採からスタートです。
みんなで協力しながら木を伐りました!!
今回は、二種類の木を材料として使いました。
サカキと、コシアブラです。
コシアブラは、山菜としても人気の高い樹木ですね♪
木を伐る時のポイントとして、どこを伐ったほうがいいのか?
成長しやすさや日の当たり方などを考慮して、里山が健全に保たれるようにするには?
という観点も教えてもらいながら伐採しました。
子供たちは、とても喜んでいました♪
木を自分の手で伐るって、意外と日常ではしない体験ですよね( ^∀^)
ノコギリで玉伐り
次は、伐採した木を20センチぐらいの大きさにノコギリで切断♪
ノコギリの引き方に悪戦苦闘しながら、頑張って切断しました♪
ノコギリで切ったのがとても嬉しかったらしく、ご満悦(笑)
顔&耳づくり
次にナイフで削って、顔と耳を作りました。
いよいよナイフで削ります!!
この時が、木の感触を感じる、グリーンウッドワークの醍醐味です♪
優しく、撫でるように削っていきます。
顔ができたら、耳の付け根にドリルで穴あけ♪
穴があいたら、耳の間をナイフとトンカチで叩いて、溝を作ります。
この時、僕は力を入れすぎて顔まで割れてしまいました😱
急いで、一からやり直し(笑)
耳の形を整えて、顔を描いて完成♪
あとは、耳の形を整えて、絵を描いて完成です♪
左から、パパ→長女→ママ&次女の作品です♪
思っていた以上に完成度の高い作品を作ることができて、とても楽しかったです!
子供たちにも、自然と触れ合う良い「木育体験」になったと思います。
ありがとうございました( ^∀^)
こちらもCHECK
-
森林文化アカデミー第23期生入学式に参加!いよいよ始まる学生生活(2023年)
2023年4月10日、晴天のなか「岐阜県立森林文化アカデミー」の入学式が執り行われました。 私は、第23期クリエーター科林業専攻新入生として参加しました。 大学院を卒業してから10年は経 ...
続きを見る