林業 森林文化アカデミー

林業に必須!玉掛け技能講習1日目の学びと不満点

どうも、こばけんです!

林業の仕事では、伐木した木を安全に運ぶために「玉掛け技能講習」の資格が必要になります。


そこで、今回受講している講習の内容を紹介しつつ、実際に受けてみて感じたこともお伝えします!

こちらの講習は、森林文化アカデミーの林業の授業の中で受けています。

※授業の中といいつつ、講習費(28,000円)は自腹

玉掛け技能講習

玉掛け技能者とは?

【玉掛け技能者とは?】

- 1トン以上の荷物をクレーン等で吊る際に必要な国家資格

- 1トン未満なら「玉掛け特別教育」のみでOK

- クレーンだけでなく、フック付きユンボなども対象

- 1トン以上の荷重を扱う機械を使用するなら必須

 

伐木した木を搬出する際に欠かせない資格です。

 

また、クレーンとは、その定義が、

「動力で吊り上げができて、水平方向に運ぶ」というのに当てはまる作業には、この資格が必要になります。

ですので、フックが付いているユンボも対象です。

 

レンタル屋さんでユンボを借りようとすると、この玉掛けの技能講習が必要だったりするので、要注意です!

 

玉掛け技能講習のスケジュール

玉掛け技能講習は、全部で3日間あります。

座学2日と、実技1日です。

 

座学の最後と、実技の最後に筆記試験があるので、ちゃんと話を聞いておかないといけません。

講師の方が、テストに出るところは丁寧に教えてくれるので、普通に受けていれば落ちることは無いと思われます。

 

【1日目】

・クレーンに関する知識

・クレーン等の玉掛けの方法①〜③

・玉掛けに必要な力学に関する知識

 

【2日目】

・クレーン等の玉掛けの方法④〜⑦

・関係法令

・学科修了試験

 

【3日目】

・運転のための合図の方法

・クレーン等の玉掛け①〜⑥(実技)

・実技修了試験&筆記試験

 

このような日程になっています。

 

※力学は、「床上操作式クレーン技能講習」や「小型移動式クレーン技能講習」を所持していれば免除されるようです。

力学は、本当に基礎の内容なので、物理をやっていた人からすると基礎中の基礎といった内容です。。

 

技能講習に対する不満

技能講習を受けるのに、28,000円を支払っています。

正直安く無い、、

しかし、ここで少し不満が…。

高い受講料を払っているのに、テキストは貸し出し制。

書き込みもできず、復習もさせる気がないとは…。

さらに、スクリーンに映し出される内容と貸し出されたテキストの内容が微妙に違う…!?

貸し出しテキストが古い版のため、最新の改訂版と記載内容が違う。。

ちょっとこれは、安全教育としてどうなんだろう…と考えさせられました。

 

珍しく愚痴をブログに書いてしまいました。。

とはいえ、玉掛け技能者の資格は林業に欠かせないもの。

気を取り直して、しっかり学んできます!

 

 

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こばけん

32才で大阪のメーカーを退職し、林業の世界に転職。 里山資源を活用した半林半Xな暮らしをするために地方移住。

林業が「自分の力で生きる」うえで最強だと思っている。 里山暮らしや林業の日常を発信しています♪

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