我が人生に一片の悔いなし!退職します!こばけんです。
崩壊期を経験し、このまま心の引っ掛かりを残したまま65才はたまた70才ぐらいまで?今の会社で働き続ける人生でいいのか?
と自問自答を繰り返してきました。
そして、会社を飛び出して生きていくことはできないか?模索し続けること半年(短い?(^_^;))。
会社を辞めることの家族の同意も得ることができ、ついに退社にむけて動き出しました。
出典:集英社文庫『北斗の拳』より
退社の意向を会社に伝えてから最終出勤日が決まるまでの流れをご紹介します。
会社を退職することを検討している方の参考になれば幸いです。
《前回の投稿》退職を決意する一歩手前はこちらの記事をご覧ください。
退社までの一連の流れ
①8/17 直属のチーフに退職したい想いを伝える←ジャブ
②8/18 労務管理者である基幹職(課長)に退職したい想いを伝える←本番スタート
③8/24 課長と部長と3者面談←ワンステップアップ
④8/25 部門トップの方と2者面談←退職の同意を得る
⑤8/26 区役所に行って、保育園への手続きや、健康保険料、年金など退社した時の対処方法を聞く
←退社願に社会保険継続か国民健康保険に切り替えるか選択する必要があるため、事前に保険料について確認することは大切です。
⑥8/31 退職願のフォーマットを上司からもらう。
⑦9/2 退職願を課長〜部門トップまでサインもらい、提出
←有休消化日数、最終出勤日、保険の継続か切り替えもここで決めて承認してもらう。
⑧9/2〜9/8 社員証や会社支給のPCなどの返却事務手続きをこなす
今仕事を一緒にやっている(退社して業務上影響がある)方々に退社すること伝える。引き継ぎ。
⑨9/8 最終出勤日 今までお世話になった方々にあいさつ回りとPC,社員証など全て返却
⑩9/9〜9/30 有給消化でお休みいただく ←貴重なニート期間!
⑪10/1 退職の社名通達発令
⑫退社後2週間以内 手続きの資料が送られるので、対応する
上記が実際の私が退職するまでの流れになります。
プログラミングを学びたいことと、田舎移住への固い決意を伝えたら、想像していたより短期で退職まで漕ぎつけることができました。
仕事としても山場を超えたタイミングだったので、引き継ぎが少なく済み、タイミングとしては良かったと思います。
おそらく、もう少し言い出すタイミングが遅ければ、次の山場が始まっており、こんなにスムーズに退職まで進めることは出来なかったでしょう。
タイミングを見計らうのも大切です。
退職時に作成必要な書類と、作成にあたっての注意事項
それでは、退職時に提出した書類と、その書類を作成するために、事前に注意しておく必要があることを列挙します。
人によりますが、10枚程度はあるので、速やかに書類を完成させるために検討しなければならないことの確認が必要です。
○退職願
まず初めに、部門トップ〜人事部までこちらの書類の承認(サイン)をいただく必要があります。
これが承認されないと何も進みません。まずは退職の意向の同意してもらって、この書類を提出しましょう。
この書類作成前の注意事項として、
・退職月の出勤日数、最終出勤日を記入する欄があるため、事前に日程を上司と話しておく必要がある。
ここは有休をどれだけ取得するか、悩ましいですよね。。。自分の人生が一番なので、有休の権利はなるべく行使する方向で話を進めた方が良いでしょう。私は9/8を最終出勤日に、残りは全部有休にしました。それでできた時間を自己啓発の時間に費やしています。会社の規模によると思いますが、それなりの人数がいる会社であれば、一人有休を多くとったところで、会社は傾きません。それよりも自分の力だけで新しい道を切り開く必要がある自分のことを最優先に考えるべきだと私は思います。でも、これも仕事が忙しくなかった時期だから揉める事はなかったですが、本当にタイミングによりますね。。
・社会保険の任意継続と国民健康保険への切り替えのどちらにするか、記入する。
これは厄介でした。。社会保険については会社に確認。国民健康保険は区役所に確認するということで、管轄が違うのです。それに、私の場合、普通であれば社会保険の方が安いのですが、国民健康保険は、場合によっては減免対象となってそっちの方が安くなる可能性があるのです。ですが、区役所は退職したことが正式に分かる“健康保険・厚生年金保険資格喪失(予定)証明書”のような退職することが分かる正式書類を持っていかないと、国民健康保険の減免対象か否かちゃんと教えてくれません。だいたいこうだろうまでは教えてくれるのですが、正しい値段は教えてくれませんでした。私の場合、退職が急遽決まったので、ちゃんとした数字は分からないまま、おそらく社会保険の任意継続の方が安いだろう!?状態で、任意継続を選んでしまいました。ここは、事前に区役所の方と会社の事務手続きをしてくれる方によく話を聞いておくことをお勧めします。
・雇用保険被保険者離職票発行の要否を記入する。
こちらは、失業給付受給のために必要な書類なので、失業給付受給するつもりの方は“要”としてください。
○秘密保持契約書
こちらは、在職中に得た情報を漏らしません。という誓約書です。意外と、ただ自分で思いついたことを書くだけで、簡易的だったのでびっくりしました。
○退職所得の受給に関する申告書・確定給付年金中途脱退者選択書
これは退職時点で退職金をもらうか、転職先が決まっていれば持ち越すのか、個人型確定拠出年金への移換などを選べます。これはそれぞれの考え方で決めることですが、私は一時金を受け取ることとしました。
○確定拠出年金加入者資格喪失者確認書
こちらで、一旦確定拠出年金から脱退するのですが、退職後半年以内に個人型確定拠出年金へ移換するか、転職先を見つけて企業型確定拠出年金に移換しないと、国民年金基金連合会に取り上げられるようなので、注意が必要です。
○健康保険任意継続被保険者資格取得申請書 兼 被扶養者届
退職前の会社の保険組合の任意継続に加入する場合、提出が必要です。
○社員総合口座解約届
社内預金をしている人は提出必要。
○財産形成住宅預金払戻請求書
財形住貯をしている人は提出必要。
○財形年金の各金融機関の解約伝票
財形年金をしている人は提出必要。
○持株会退会届出書
持株をしている人は提出必要。
大概、100株以下であれば継続不可で、払戻する必要があります。
私の場合、上記書類を最終出勤日までに提出しました。書類をもらってから、提出まで時間がなく、ドタバタしたので、もし退職を検討されている方は、これだけのことは考えておく必要があるんだ〜と
参考にしていただけたら幸いです。
でわ、ありがとうございました。