大阪暮らし

設計開発業務@メーカー2〜がむしゃら若手編〜

2021年8月15日

がむしゃらってたまにはイイネ!こばけんです。

今回は、メーカーで若手として奮闘していた時期のお話になります。
入社~二人目の娘が産まれるまでの6年間はひたすら仕事を頑張るがむしゃら期でした。
このがむしゃら期での仕事ぶりについて紹介します。

このがむしゃら期に沢山のことを学ぶことができたと思っています
当時は仕事に夢中だったので、後悔はなかったです。
今振り返ると、よくやってたなという思いと、妻や両親の支えに感謝です。

だいたい、月平均残業時間は45時間程度でした。
いくら残業が多い月でも80時間を超えないようにしていました。

80時間を超えると健康診断を受ける必要があり、上司承認を受けるのもかなりハードルが高いです。

仕事の歴も短く、知らないことばかりなので、
とにかく現場に足を運ぶこと。実際に触ることを意識していました
また、分からないことがあれば、その分野に詳しい先輩に会いに行って教えてもらっていました。
とにかく立ち止まらないで動き回って仕事を進めるスタイルでした
仕事の依頼や質問はメールだけで済ませず、電話か直接会いに行くことを心がけていました。

う~ん。。これも古い仕事方法だな、、とも思いますが、どうでしょう?
人の時間を奪っていることにもなるし。。

おかげさまでいろんな人に顔を覚えてもらって、その後の財産になりました。新人の特権をフル活用していました。ある程度中堅になってくるとだんだんフットワーク軽くとはいかなくなりますので。。

このスタイルには賛否両論があるかと思いますが、コロナのテレワーク時代にはちょっと実行が難しいやり方だと思います。
実際、テレワークが広がっている今の新人からは、分からないことがあるが、先輩がみんな在宅で質問がなかなかできなくて困っている。という声を聴きました
悩んで自分で考える時間も大切ですが、時間は無限にあるわけではないので、テレワーク時代でも新人が分からないことをすぐ解決できる環境作りは大事だと思います。

うちの部署は、比較的新人にも決定権があるほうだと思います。
仕様検討から形状の決定まで自分の意見を濃く反映できるので、やりがいはすごくありました。その分失敗も多く、手戻り発生が多かったですが、自分の責任と思って真剣に仕事に向き合うことができました。

例えば、試験評価でNGがでたり。。
その手戻りの挽回のために、またがむしゃらに働く!
のループでした。

机の上はぐちゃぐちゃ
書類や図面の朱書きを探すのに時間がかかる。

帰宅も遅いから家事育児にはほとんど参加できない。
妻に任せっきり。。

この生活から改善をどうしていったかはまたブログに書きたいと思っていますが、このがむしゃら時期に崩壊せず乗り越えた(?)ことはラッキーだと思っています。

今はワークライフバランスだとか、男女平等で家事育児も担当すべきだという社会の風潮が強くなってきているので、
プライベートを犠牲にしてがむしゃらに仕事に打ち込むことがあまり良くないと思われがちですが、一度もがむしゃらを経験しないのは、それはそれで勿体ないなとも思います。
企業戦士で、子供の成長を知らないといったもう少し前の世代の方々も極端で、本当に幸せだったのか?と思うので、自分はいいバランスの時代で経験させてもらえて幸せだと思っています。

この仕事に夢中に打ち込んでいた時期の家事・育児を支えてくれた妻に大変感謝しています。

ですが、二人目の子供が生まれて、妻も会社でのポジションが上がってから、このやり方の限界を感じました。

次回記事はこちら↓↓共働きのライフスタイルに苦悩していた時期についてご紹介いたします。

ありがとうございました。

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こばけん

32才で大阪のメーカーを退職し、林業の世界に転職。 里山資源を活用した半林半Xな暮らしをするために地方移住。

林業が「自分の力で生きる」うえで最強だと思っている。 里山暮らしや林業の日常を発信しています♪

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