里山づくり未来(妄想)マップを描いたので、ブログで大公開します!
私は、都会でのサラリーマン生活に不安を覚え、
里山資源を活用した暮らしを目指して地方移住しました。
そんな私が描く“里山づくり”の未来予想図を描いたので、ご紹介します。
どうも、こばけん(@5884kenta)です。
1年前、メーカー設計開発から森林組合に転職し、
フォレスターとして木を切る仕事をしてきました。
そしてこの春から2年間、岐阜県立森林文化アカデミーで、「林業や里山資源の活用方法」について学ぼうとしています。
そんな私が思い描いている“暮らし”がありまして、その妄想を好き勝手に描いてみました!
今回そのマップについてお話しさせていただこうと思います。
ちなみに、今回描いたフィールドは、北房の備中川の支流の源流〜その川の周りの里地里山を想定しています♪
里山づくり未来マップ
森と川からの“水の恵”を、持続可能な形で循環させながら最大限活用する!
←こちらがメインテーマです!
そして、人が目を向けなくなって久しい“里山の価値”を再発掘して、
その恩恵を山主さんに還して、喜んでもらえたら嬉しいと思っています。
そんな、資源と喜びが循環する里山集落に住みたい!٩( 'ω' )و
そのために自分が出来ることをする!
小さな林業(自伐型林業)
まず軸となる生業が、「小さな林業(自伐型林業)」です。
この林業は、生涯同じ場所の森の整備(手入れ)をすることが大きな特徴です。
小さな道と小さな機械を使って、壊れにくい道を作ります。
そして、その道を長年作業道として使い続けて、持続可能な森林経営を目指します。
私が目指している林業について、こちらのブロブでも紹介しています♪
特に、ヒノキ人工林だけではなく、広葉樹や針広混交林のような
多種多様な森で林業をやっていきたいと思っています。
そのことで、生物多様性や水源涵養能力が高い里山づくりを目指したいです。
←多様な森で施業をしながら経済的に自立させることは一般的に難しいです。
その方法を模索するために、森林文化アカデミーに入学し、学んでいます。
里山の暮らし
薪炭林などから取ってきた薪の木は、炭、薪やしいたけのホダ木として活用し、
自分の暮らしのエネルギーや食の源として活用していきたいと考えています。
その他にも、田んぼでお米を育てたり、畑で野菜を採ったり、
狩猟でシカやイノシシの肉を解体して食べたり、山菜を採ったり!
そういった自給的な暮らしをしていきたいです。
私は、“食”のみではなく、“エネルギー”の自給にも興味があり、
将来的には小型木質バイオマスやマイクロ水力発電もできたらいいなと妄想しています♪
人が集まる活気ある里山
自分が整備した里山で、森林浴をしたり森の広場として遊び場を解放したり‥
そういった、人が里山に入って楽しめる空間づくりも、やっていきたいと考えています。
“森林”には、多面的な機能が備わっており、レクリエーションもその一つです。
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木材生産とレクリエーションが両立した里山整備をどうやっていくか?
大きな課題ですが、ワクワクするので、挑戦していきたいと思っています!
林業ではなく、里山の暮らしを満喫することが目標!
以上、私が妄想している里山づくりを語らせていただきました。
マップを描いてみて、改めて思ったのは、
私がやりたいことは、“林業”ではない!ということです。
まだ上手く言語化できないのですが、“業”という言葉とは違う世界を目指しています。
それは、“暮らし”だと思います。
元々、会社の給料で生きていくことに不安を抱き、脱却することが地方移住のきっかけ
だったので、そこにつながってくるのですが、百姓的な暮らしをやっていきたい!
そんな想いがあるので、それを実現すべく、頑張っていきます!
そして、この壮大な里山づくりマップは、一人では完成し得ないので、
一緒にやってくれる仲間ができることも夢の一つです( ´∀`)
まだまだ、夢の実現まで時間はかかりますが、今回描いた目標に向かって、頑張っていきますので、
今後とも応援のほどよろしくお願いします( ^∀^)
ありがとうございました😄
この夢の実現に向けて必要なステップとして、森林文化アカデミーの門を叩きました♪
そのアカデミーの入学試験の合格体験記も良ければ、読んでみてください↓↓
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