森林文化アカデミー

令和6年度|森林文化アカデミー卒業式が開催されました

令和6年度の森林文化アカデミーの卒業式が開催されました。

全員集合 クリエーター科22名、エンジニア科17名が昨日、23期生として卒業式を迎えることができました。

 

2023年に入学式が開かれたのがついこの前と思っていたら、あっという間に卒業でした。

(おそらく)入学式の時と同じ席順で座ったのですが、あの時隣やったんやね〜全然知らんかった‥

みたいなことをしみじみと思い、

 

本当に仲良くなれた同期たちで、これから旅立ちバラバラになりますが、一生の友達に巡り会えたことが本当に幸せです。

 

学長の祝辞

学長の祝辞

涌井学長からの祝辞のなかで、特に印象に残っている言葉が、

「今は緑の風が吹きまくっている」という言葉です。

 

世界情勢の不安や、自然災害の猛威にさらされている時代ですが、

いよいよ産業革命以降、経済成長にガムシャラとなり、自然を軽んじてきた人類が、

自然の大切さに本気で向き合う時代に突入している。

その際に、アカデミーで学んだ知識・技術が必ず役にたつ。

 

そういった人材として活躍できるように、頑張っていきたいと思っています。

学長祝辞2

いつか、林業が必ず花形の仕事になる!子供達の憧れの仕事になるために。。

そんなことを、入学前にインタビューしてもらったこともありました☺️

 

林業専攻ありがとうございました

林業専攻

林業専攻での2年間の学びは、本当に様々な知識・技術を身につけることができました。

熱い同期と、先生に囲まれて本当に幸せでした。

 

23期卒業の林業専攻は、2/3(9人中6人)が女性ということで、これも林業界にとっては異例の事態だと思います。

 

女性目線で林業を考えている思想に触れることができ、これも私にとってとても貴重な経験となりました。

 

「林業の課題は林業だけでは解決できない!」

これは自分が大切にしている思いです。その可能性と引き出しを、この2年間で蓄えることができました。

これで晴れて、「専門士(森林文化系専門課程)」を修めることとなりました。

卒業証書

卒業証書

卒業してからが、いよいよ本番ですが、これからも林業で地域を盛り上げれるように頑張っていきます!

本当に、アカデミーの皆さんありがとうございました!

 

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こばけん

32才で大阪のメーカーを退職し、林業の世界に転職。 里山資源を活用した半林半Xな暮らしをするために地方移住。

林業が「自分の力で生きる」うえで最強だと思っている。 里山暮らしや林業の日常を発信しています♪

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