里山暮らし

田舎は周りの監視の目が気になって窮屈って本当?北房はどうか?

田舎暮らしって、周りから監視の目が気になったり、閉塞感を感じてうざい!

という声をよく聞きますよね?

私は2022年春に大阪から北房に地方移住し、もうすぐ一年が経ちます。

その実体験をもとに、実際どう感じたか?ご紹介いたします。

どうも、こばけん(@5884kentaです。

 

結論から申し上げると、「北房に引っ越してから、周りの監視の目が気になってウザい!と思ったことは一切ありません!!」

 

人それぞれ、周囲との心地良い距離感は違うので、一概には言えませんが、昔の田舎と比べたら閉塞感は薄まっているのではないでしょうか。

 

まず、前提として北房がどういった地域なのかご紹介すると、人口約5,000人の中山間地域です。

田舎レベルは初級であり、自然環境と利便性がちょうど良いバランスな地域だと思います。

北房人口

北房人口 ※北房地域振興計画より引用

こちらのブログでも北房について書いておりますので、是非参考にしてください。

地方移住(大阪→真庭市北房)して2ヶ月の生活の様子

 

ちなみに、私は北房の中でも商店街エリアに住んでおり、中心部になります。

商店街エリアと百姓エリア(田んぼが多い地域)でもご近所との距離感はかなり違うらしいです。

商店街エリアは関係が希薄なほう。

 

今の田舎は別に窮屈じゃない

田舎開放的

50代以上の方の話を聞くと、周りからいつも見られている視線を感じて窮屈だ!と話しているのは今でも聞きます。

昔は事実、そうだったのでしょう。でも、私は今30代の子育てファミリーですが、全然感じません。

 

私が思うに、昔よりも田舎で楽しめるエンターテイメントが増えていることは大きいと思います。

昔はエンターテイメントがなく、周りの人のことを詮索することが楽しみだったのではないかと推測します。

 

でも、今はインターネットやネットフリックスなど家の中でも楽しめるサービスが増えました。

昔よりもご近所の詮索するほど暇を持て余すことは無くなったのではないでしょうか。

 

他にも、コロナによってご近所付き合いが希薄になったことも大きいと思います。

自治会の集まりも昔よりも対面は減ったようです。

 

もちろん、ご近所さんとの付き合いは都会暮らしよりかは濃くなりました。

でもその目は「詮索」ではなく「見守り」と感じています。

 

水道管が凍って困っていた時に、元栓に断熱材を詰めてもらっていたり、

作ったお野菜が裏口に置かれていたり(笑)ありがたい限りです。

 

田舎で感じるのは、地域のどこに行っても知り合いがいることは確かです(笑)

車を運転していても、よく知り合いとすれ違います。コミュニティが小さい町だとは感じます!

 

でも、そのぐらいのほうが私は心地がいいです。

田舎では、会社と家族以外のサードプレイス的ネットワークが自然と存在します。

そのサードプレイスがあるのと無いので幸福度は大きく違って来ると思います。

 

都会で乾いた暮らしでしんどくなった人で、人の温もりを感じたい人は、是非田舎に移住することをお勧めします♪

ただし、地域によって距離感は全然違うので、

移住前にそこの調査を現地に足を運んで確認することはお忘れなきようご注意ください!!

 

 

にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

こばけん

32才で大阪のメーカーを退職し、林業の世界に転職。 里山資源を活用した半林半Xな暮らしをするために地方移住。

林業が「自分の力で生きる」うえで最強だと思っている。 里山暮らしや林業の日常を発信しています♪

プロフィールページへ

-里山暮らし